10月22日、一週間早めのハロウィンを行いました。
お菓子を配布する場所は南烏山2丁目の「防犯連絡所」6箇所です。
そのうちの1箇所にアミスタ南烏山も入っています。
「防犯連絡所」とは、小さい子が犯罪に巻き込まれそうになった時に助けを求める場所です。
普段からの関わりが大切なので、ハロウィンの時に遊びに来てもらい、いざという時に備える意味合いもあります。
アミスタ南烏山では、ミスタードーナツを配りました。
留学生4人と渡しやすいようにドーナツを個包装にして、エントランスに並べました。
近隣の子ども達23人が仮装をして、この地域を回ります。
プリンセス・ゲゲゲの鬼太郎・警察官・海賊・ドラキュラなどなど、可愛く仮装した子ども達を懐かしく眺めていました。
寮生のRちゃんが手作りクッキーを作ってくれました。
子ども達が喜んで、熱々のクッキーを口に頬ばっていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230912/k10014192921000.html
ハロウィン当日の10月31日は大々的に渋谷区が「渋谷に来ないでキャンペーン」をしています。
上記のリンクでご参照下さい。
渋谷区は毎年、区民の安全を守るという大義だけでハロウィンの支出が1億円を超えています。
渋谷のバカ騒ぎはハロウィンではなく、ただの迷惑行為です。
私たち東京に住む者は、渋谷のハロウィンには行きません。
なぜなら小さい時に本当のハロウィンを経験しているからです。
渋谷の方たちが買い物にも行けず、ゴミだらけになったスクランブル交差点周辺を1週間かけて清掃を行っていることを知っているので、寮生や留学生達にも迷惑行為に加担しないように呼びかけました。
ハロウィンの最終地点は佐藤家です。
地域の人たちと軽食を食べながら交流をしました。
食事が終わってから、子ども達と日本の昭和の遊び「だるまさんが転んだ」「花いちもんめ」をしました。
「だるまさんが転んだ」はアメリカにもよく似た遊びがあるそうです。
信号の赤青黄色の掛け声で止まったり進んだりするそうです。
「花いちもんめ」では、花いちもんめの歌がわからず、小さな子どもが歌っているリズムだけを「タラーッタ、ラッタラッタラッタ…」と口ずさんでいました。
子ども達と一緒に遊ぼうと、わからない日本語を精一杯表現していましたが、回数を重ねるうちに「勝って嬉しい花いちもんめ、負けて悔しい花いちもんめ」と言えるようになりました。
小さい子どもと手をつなぐ留学生が視線を落として話す様子がとても可愛らしかったです。
アミスタ南烏山では、たくさんのイベントや地域交流を企画実行しています。
成城大学が掲げる「グローバルな人材の育成」の為には、コミュニケーションが重要です。
様々な企画を通して仲良くなってほしいと思っていますが、昨年度までに比べて日本人の参加者がとても少ないです。
出欠席の連絡も無視する方がいます。
アミスタをよく理解していただけていないことは、とても残念なことです。
それぞれの生活があるかと思いますが、せっかく国際交流学生寮に住んでいるのですから興味をもって参加してほしいです。
その他写真をたくさん掲載しましたので、ご覧ください。