成城消防署の協力を得て、自衛消防訓練を行いました。

２９名の寮生が参加してくれました。

その時の様子をお伝えさせていただきますね。

１０時に非常ベルが鳴り、予め２班に分かれた寮生は指示により各避難場所に集合しました。

指示をよく聞いて口にタオルをあてて避難してきたのは４年生ただ１人。

「ピロティに避難してください」のピロティがわからず、「西側非常階段に避難してください」の西ってどっち？

沢山、課題がみつかりました。

集合した後は、消防署の方のお話しを聞き、救命救護と消火訓練のチームに分かれて指導をしていただきました。

今回の自衛消防訓練で寮生たちに、社会に出るための武器を身に付けてほしいと思い実施させていただきました。

沢山の人の命を守ることは難しいけど、周りにいる人や大切な人の命が危険にさらされた時、直ぐに行動ができることは社会人になって必要なのではないかと私たちは考えています。

繰り返し行う事でしっかりと身に付けてほしいと思います。

消防署員の方の年齢が近かったこともあり、消防訓練終了後は消防署員と仲良く話す様子や消防庁に就職希望の寮生は試験のアドバイスをもらっていました。

消防訓練が終了後、みんなで親睦を図るために近所の町中華に行きました。

学年や男女関係なく、食事をしている様子は食堂とはまた違った雰囲気でとても良かったと思います。

最後に暑い中、アイスクリームを買いに行ってくれた３人の男子寮生、みんなの為にありがとう！

今回参加できなかった寮生は必ず秋に参加してください。１０月を予定しています。